篠山かるた協会主催の「第55回新春かるた競技大会」が17日、篠山市民センターで開催されました。
大会には17人が出場し、日ごろの練習の成果を競いました。
百人一首の句が読みあげられると、札を払う一瞬が勝負を分ける緊迫した雰囲気の中で勝負が行われていました。
また、今月9日に滋賀県大津市で開かれた競技かるたの日本一を決める第62期名人位決定戦で敗れ、4年連続の名人位を逃した岸田諭準名人も参戦しました。
岸田さんは名人位を目指してかるたに取り組んだ8年間を振り返り「自分の努力を怠らず挑戦することなど、本当に良い経験をさせてもらったと思う。応援してくれた皆さんに感謝し、これからもチャレンジする姿勢を見せていきたいと思います」と話されていました。
▲参加した子どもたちと話す岸田準名人