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Channel: 丹波ささやま写真新聞
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「シルバー月間」城跡周辺のボランティア清掃(ささやま写真新聞)

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2018年9月25日(火)、篠山市シルバー人材センターに所属する会員81人が、篠山城跡周囲の草刈と清掃を行いました。

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10月は、全国的に実施される「シルバー人材センター事業普及啓発月間」。

地域への恩返しのため、また、10月6日から開催される「丹波篠山味まつり」へ観光客を気持ちよく迎えるために実施しました。

当日は、朝からの雨も止み、元気に作業を進めて、正午には篠山城跡一帯がとてもスッキリとなりました。

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シルバー人材センターとは、高齢者ができる就労を通して社会へ貢献することを目的に、各市町村に設立された公益社団法人です。60歳以上ならどなたでも入会でき、都合がつく範囲で働くことができます。就労以外にも仕事と生活に役立つ講習会や親睦活動も実施しています。ご興味のある方は、篠山市シルバー人材センター(☎079-552-5433)へ、お気軽にお問い合わせください。

 


「絵巻 ― EMAKI ― 」~ジャパンアニメーションの原点~(歴史美術館特別展)

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 特別展ロゴ.jpg  10月2日(火曜日)から12月2日(日曜日)まで、篠山市立歴史美術館(呉服町)にて、特別展“「絵巻 ― EMAKI ― 」~ジャパンアニメーションの原点~”を開催しています。

 今回の特別展では、篠山市指定文化財である「鼠草紙絵巻」「源氏物語絵巻」を中心とした絵巻物と、絵巻に登場する道具類を展示しています。

 「鼠草紙絵巻」は、篠山藩主青山家に伝わったお伽草子絵巻で、篠山藩第10代藩主・青山忠高の妻が、嫁入り道具として持参したものと伝えられています。
 

≪ストーリー≫
 鼠の権頭(ごんのかみ)が人間と結婚するため、清水寺にお願いに向かったところ、人間の姫君と出会った。権頭は姫君に結婚を申し込み、晴れて二人は夫婦となる。権頭は姫君をこよなく愛し、幸せな生活をおくっていたが、ある日、自分の正体が鼠であることを姫君に知られてしまい…

 

「鼠草紙絵巻」には、鼠の権頭をはじめとした数々のキャラクターが登場します。そのすべてのキャラクターには名前がつけられており、それぞれが個性あふれる台詞を話している大変楽しい絵巻物となっております。

 

さらに今回の特別展では、篠山市指定文化財である「源氏物語絵巻明石の巻・須磨の巻」も展示しています。

平安時代の貴族社会を描いた日本文学の傑作である『源氏物語』を絵画化した作品で、美しい筆致と華やかな貴族文化を垣間見ることが出来る作品です。

 

この機会に、ぜひ篠山市立歴史美術館にお越しくださいませ。

 

詳しくは歴史美術館ホームページをご覧ください。

http://www.withsasayama.jp/REKIBUN/rekibi_top.htm

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真南条水族館をつくろう! 城南小4年(ささやま写真新聞)

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城南小学校の4年生が10月2日(火曜日)、篠山東雲高校の田井先生と生徒の皆さんを講師に迎え、真南条川の生きもの調べをおこないました。
この取り組みは、環境分野に詳しい市民が講師となって授業をおこなう「エコ・ティーチャーのおもしろ環境講座」を活用して実施されたものです。
 
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川を目の前にして網を持つと一気にワクワク感が高まります。
高校生の皆さんに優しく教えていただきながら、水際の草の根元をゴソゴソしたり、底の石をひっくり返したり、隠れている生きものを探しました。
 
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武庫川の上流域は、県下で希少な水生生物がもっとも集中してみられる場所で、一部の区間は重要な生態系として兵庫県版レッドリストでAランクに指定されています。
この日もゲンジボタルの幼虫やアカザなど、貴重な生きものが見つかり、すてきな真南条水族館が完成しました。
今回の生きもの調べが身近な自然や生きものに関心を持つきっかけになったことと思います。
田井先生、生徒の皆さん、ありがとうございました。

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「丹波篠山黒枝豆」の販売解禁!(ささやま写真新聞)

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観光大使、まるいの、まめりん

篠山市の特産品である「丹波篠山黒枝豆」が2018年10月5日に販売解禁され、JA丹波ささやま「味土里館」前では、販売解禁セレモニーが行われました。

黒枝豆とは、黒豆の最高級品「丹波篠山黒豆」が黒くなる前の10月初旬~約3週間の限られた期間しか食べることができない貴重な枝豆です。大粒で糖度が高く、独特のこくと風味があります。

 

セレモニーでは、篠山市農業生産組合協議会長の利根さんから解禁宣言があり、枝豆樽びらきが行われ、来場者にできたての黒枝豆がふるまわれました。

樽びらき

▲関係者による樽びらきの様子。中から黒枝豆が!

黒枝豆のふるまい、まめりんと一緒に

▲セレモニーには篠山市マスコットキャラクターで黒豆の妖精「まめりん」も登場。

 

 

黒枝豆の販売所は市内各地にあります! ぜひ訪ねてみてください。販売所マップはこちらから

▶ 丹波篠山黒枝豆販売の店マップ(外部リンク)

 

また明日から3日間、

篠山城跡三の丸広場で丹波篠山の秋の味覚を楽しめるイベント「丹波篠山味まつり」が開催されます。

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丹波篠山味まつりの特設サイトはこちらから(外部リンク)

 

その他、味覚イベント盛りだくさん!

ぜひ篠山へお越しください。

 

伊能忠敬の情熱 測量の道たどる(ささやま写真新聞)

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江戸時代に日本全国を測量し、今と変わらないほど正確な地図をつくった伊能忠敬が兵庫県内に残した足跡を振り返る「伊能忠敬・五国の足跡フォーラム in 笹山領」が2018年9月23、24日に開催されました。

今年は伊能忠敬の没後200年にあたることから篠山市内で活動する「伊能忠敬笹山領探索の会」が企画。県内外から約160人が参加しました。

 

23日のフォーラムでは、忠敬が日本地図を作り上げた後半生を映画化した「伊能忠敬―子午線の夢―」を鑑賞した後、忠敬を敬愛し、足跡の調査・研究や歴史ウォークなどを企画する8グループが事例発表。意見交換を行いました。

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▲会場はたくさんの人でにぎわっていました

 

24日はバスツアーを催し、笹山領探索の会が市内12カ所に設置している忠敬が歩いたことを示す標柱を巡りました。

▼バスツアー。参加者皆さんで標柱を訪ねます

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伊能忠敬は17年もの歳月をかけた測量の中で、1805年~1814年にかけて兵庫県内を訪れ、丹波、但馬、摂津、播磨、淡路の五国で測量を行っています。

 

大物発見?!ため池の生きものさがし(ささやま写真新聞)

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生きものとり中

10月14日(日曜日)、かいぼりをするために水を抜いた篠山市岩崎のため池「奥池(おくいけ)」で、外来生物駆除と生きもの調査を行いました。

家族で生きものにふれあって、外来生物を知ってもらうイベントでもあります。

奥池全体

今年は城南小学校・幼稚園を対象に岩崎自治会と協力し開催しました。

生きもの調査にはいつもお世話になっている東雲高校の田井先生と自然科学部のみなさんにお手伝いいただきました。

 

外来生物ものがたり

最初は「外来生物ものがたり」

・外来生物について知ろう

・カメやザリガニなどのペットは逃がさず最後まで飼おう

というお話をきいてもらいました。

ため池には果たして、外来生物はいるのでしょうか?

水抜き 水路で

ため池の中は危険なので、ため池とつながっている水路で生きものさがし開始。

 

大物 PA140079.JPG

流れてきたフナやナマズを発見!捕まえる度に大はしゃぎの子どもたち。

PA140156.JPG カニ

最後にとれた生きものを水槽に入れて、説明をききます。間近で見る生きものに興味津々です。

外来生物はウシガエルとアメリカザリガニがとれました。毎年のかいぼりのおかげで、ブルーギルやブラックバスはいないようです。

そのほかにもスジエビ、ギンブナ、ナマズ、コイ、ヨシノボリなどなどたくさんとれました。

参加された親御さんは、「子どもたちはやっぱりこういう遊びが大好きなのがよくわかった。また来たい。」「大人でも勉強になる。」と話されました。

ため池のかいぼりは、ため池の管理として必要なことですが、生きもの調査をすることで地域の生態系を知ることができます。

市内のいろんな地域で実施していきたい活動です。

柿取ってサル撃退! さる×はた合戦(ささやま写真新聞)

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サルが人里に来て柿を食べる前に収穫する獣害対策イベント「さる×はた合戦」が10月14日(日曜日)、畑地区でおこなわれました。
市内や京阪神から55名の参加者、もとい柿取り戦士が集結。
高い木の実も残さないよう竹竿をつかって200キロ以上を収穫し、サルとの合戦に挑みました。

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かつて多くが収穫されていた柿ですが、高い木の柿取りは高齢者には負担が大きいことなどから、次第に放置されるようになり、サルを人里に誘引する一因になっています。
それらを都市住民を呼び込んで解決しようと、2013年に神戸大の学生が企画。
翌年以降はみたけの里づくり協議会が中心となって開催しています。

 

この日は4集落にわかれて柿を収穫。
地域の方に教わりながら、昔ながらの竹竿をつかって、高い木の柿も残さないように!
さっそく頬張って旬の味を楽しみ、袋一杯に詰めて持ち帰りました。

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放置された柿は、収穫するのも一苦労で、価値のないものと思われがちですが、イベントにすることで多くの方に関わっていただけました。
地域の方とのあたたかい交流をとおして、獣害対策に限らず、畑地区を応援してくれるファンになってもらえるとうれしいですね。

 

市内企業の連携で丹波黒大豆の冷凍製品を大量生産(ささやま写真新聞)

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 市内にある老舗卸問屋の「小田垣商店」と冷凍ビーフンの工場を構えるケンミン食品は10月16日、篠山市役所で記者会見を行い、丹波黒大豆の販路拡大をめざして冷凍製品を共同開発したと発表しました。

 これまでは、旬の期間が10月上旬から2~3週間しか味わえないことや、数日しか保存がきかないこと、収穫に人手もかかることから大量生産することが困難となっていました。

 しかし、こうした状況に対応するため、両社は2016年から共同研究を開始しました。収穫したさやを小田垣商店が集荷して選別した後、ケンミン食品では黒大豆をゆでて、冷凍設備で急速冷凍させました。そうすることで、鮮度を保つことができ、賞味期限を2年間まで延ばすことができるようになりました。

 これにより、大量生産が可能となり、収穫期以外のシーズンでも丹波黒大豆を楽しむことができることに。今年は、市内の農家が収穫した10トンを冷凍加工。 12月頃から全国の生協や百貨店、大手スーパーなどで販売される予定です。

 

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市役所で行われた共同記者会見の様子

 

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ケンミン食品の高村一成社長(左)と小田垣商店の小田垣昇常務

 

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小田垣商店とケンミン食品が提携して販売する丹波黒大豆の冷凍枝豆

 

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市内の農家から収穫されたさやが集まり、小田垣商店で選別が行われます。

 

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ケンミン食品選別の様子.JPG

 

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ケンミン食品では、茹でた黒大豆を急速冷凍し、袋詰めが行われます

 

 

 

 

 

 

 


黒枝豆 神戸でPRしました(ささやま写真新聞)

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平成30年10月10日(水曜日)から3日間、そごう神戸店内「ひょうごふるさと館」にて、丹波篠山黒枝豆のふるまいと店頭販売を行いました。

初日の10日は、丹波篠山観光大使の尾嶋珠里希さんと、篠山市のマスコットキャラクターまめりんも登場し、来店された方へ黒枝豆をふるまいました。試食された方からは「他の黒枝豆と大きさや甘味が全然違う。おいしい。」「親戚へ送ります。いつも丹波篠山の黒枝豆は好評です。」といった声をいただきました。 

お客様へ黒枝豆の選び方をレクチャー(神戸そごう) 
▲お客様へ黒枝豆の選び方をレクチャー

丹波篠山観光大使の尾嶋さんとまめりんもPRしてくれました(神戸そごう) 
▲丹波篠山観光大使の尾嶋さんとまめりんもPRしてくれました

今週末10月20・21日(土曜日・日曜日)には丹波焼陶器まつりが開催され、陶器の直売、秋の味覚がもりだくさん。ぜひお越し下さい。

魅力を掘り起こそう!(ささやま写真新聞)

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丹波篠山の魅力を掘り起こす、市民の皆さんによるプレゼンテーションショー「丹波篠山ブランディングSHOW!」が2018年10月28日、篠山市民センターで開催されます。

 

当日は、篠山で活躍する世代や立場の異なる8人がプレゼンターとして登壇し、篠山を盛り立てるアイデアを発表します。皆さんが抱く面白いアイデアを市民提案やクラウドファンディングを活用した資金調達の実現につなげるのがねらい。ゲストには、地域クラウドファンディング活用支援を行う生島正さんを迎えます。

どういったアイデアが出るのか注目です。

 

また、現在も観覧者を募集中です(観覧無料)。

詳しくは、「一般社団法人 篠山青年会議所」で検索!

 

■と き 2018年10月28日(日曜日)13:30~16:20

■ところ 篠山市民センター

丹波篠山ブランディングSHOWをPRする中原さん

篠山市ゲートボール協会から全国へ初出場(ささやま写真新聞)

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篠山市ゲートボール協会の皆さんが、11月3日(土)から6日(火)にかけて開催される第31回全国健康福祉祭とやま大会(ねんりんピック富山2018)に兵庫県代表として出場されます。

篠山市ゲートボール協会の皆さん

▲平均年齢80歳超、熟練の技術と抜群のチームワークで県大会を勝ち抜きました。

ねんりんピックは全国から延べ50万人超の選手・観客が参加する高齢者スポーツの祭典で、ゲートボール競技での出場は篠山市からは初とのことです。

頑張ってきてください!

 

 

篠山東雲高等学校が農業クラブ全国大会に出場(ささやま写真新聞)

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篠山東雲高等学校の城永 悠里(しろなが ゆうり)さん、大山 愛恵(おおやま まなえ)さん、塩谷 真奈実(しおや まなみ)さんが、10月24日(水)、25日(木)に鹿児島県で開催される第69回日本学校農業クラブ全国大会に出場されます。

篠山東雲高等学校の塩谷さん、城永さん、大山さん

▲左から塩谷さん、城永さん、大山さん

日本学校農業クラブ全国大会は農業を学ぶ全国の高校生がその知識や技術を競い合う大会で、城永さんは肉牛の質を見極める家畜審査競技、大山さんと塩谷さんは農業に関する知識を競う農業鑑定競技にそれぞれ出場されます。

3年生の城永さんは但馬の農家を巡り、200頭以上の牛を目で見て勉強に取り組まれました。1年生の大山さん、2年生の塩谷さんは3年生も交えた大会の中で優秀な成績を収めています。

日ごろの成果を思う存分発揮してきてください!

秋のゴスペルステージを開催します!(ささやま写真新聞)

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 11月の「毎月10日は篠山だけ図書館の日」にGOSPEL(ゴスペル) SOUL(ソウル) SOUND(サウンド)の皆さんが図書館に素敵な歌声を届けに来てくれます。

皆様もゴスペルソウルサウンドの魂のこもった素敵な歌声を聞きにきませんか?

 お子様やお孫さんと一緒でも気軽に聞いていただけますので、本を借りたり返しに来られた際には、ぜひお立ち寄りください。

 

 

実施日:平成30年11月10日(土)

時 間:15:00~15:30

参加費:無料

問い合わせ:篠山市立中央図書館

 

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秋の山草、たくさん(ささやま写真新聞)

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山草会の様子

山草会の様子

篠山市民センターで秋の山野草が楽しめる「山草会」が2018年10月13~15日、開催されました。「山野草に集い、山野草に学び、山野草に遊ぶ」を合言葉に活動する市民活動グループ「ささやま山草会」が主催。

同会のメンバーが丹精込めて育て、持ち寄った鉢など約200点を楽しむことができました。

また、同会は季節ごとに篠山市民センターで展示会を行っています。

 

考えよう「ふるさとの川」 畑地区でワークショップ(ささやま写真新聞)

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ワークショップ「ふるさとの川・畑川を考える会」が10月24日(水曜日)に畑地区・みたけ会館で開催されました。

ワークショップには、地元住民の皆さんの他、畑川で生きもの調査を行った高校生チームの代表者、市の担当者が参加。
調査の結果が報告されたのち、これからの畑川の将来像についてディスカッションが行われました。

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昭和40年代のほ場整備・河川改修によって、畑川の環境は大きく変化しました。

大きく蛇行していた川は直線化し、たくさんの井堰がつくられました。
水害が頻発していましたが、今ではほとんどなくなりました。
じゃことりや水泳など、子どもたちが遊ぶ姿はほとんど見られなくなりました。
約30種の魚がいましたが、今年の調査で確認できたのは半数以下でした。

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グループにわかれてのディスカッションでは、昭和30年代の航空写真もつかって昔の畑川を思い出しながら、「子どもたちにとって、畑川がもっと身近になるようにしたい」「下りやすいように階段をつけることができないか?」「今年好評だったじゃことりイベントを来年もやってはどうか?」といった意見や「行っても魚がおらん川なんかおもろない」「この落差に魚道をつけては?」など、さまざまな観点から意見が出されました。

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市では、今回のワークショップを踏まえ、畑川をモデルとした人にも生きものにもやさしい「ふるさとの川づくり」を具体的に進めていきます。

実験中!田んぼにカエる脱出ネット(ささやま写真新聞)

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農都環境課では、コンクリート水路に転落したカエルを救うための脱出ネットの実証実験に取り組んでいます。

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カエルが移動途中にコンクリート水路に転落すると、手足に吸盤のない種は壁をよじ登って脱出できず、そのまま流されて死んでしまうケースが多く見られます。

カエルは、害虫を含むさまざまな昆虫を食べると同時に、ヘビや鳥などの餌になることから、農村地域の生態系のバランスを維持するための重要な生きものであることが知られています。

篠山市内には8~10種類のカエルが生息していますが、トノサマガエルやツチガエル、ヌマガエル、アカガエル類は手足に吸盤がなく、一度水路に落ちてしまうと、壁をよじ登って脱出することが困難です。

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▲集水桝まで流されて脱出できないカエル

 

農業の妨げにならず、手軽に取り組める方法で、カエルの脱出を手助けできないか。

愛知県農業総合試験場が開発した脱出ネットを参考に製作し、その効果について実証実験をおこなっています。

 

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実験は10月から真南条営農組合の協力を得て、同地区内の水路3か所に設置して実施。

検証用にカメラを設置したところ、さっそくネットから脱出している様子が撮影されました。

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脱出していたのはアカハライモリでした。

カエル同様、手足に吸盤がないため、コンクリート水路に落ちてしまうと、よじ登ることができない生きものの一つと考えられます。

まだ篠山では広い範囲で見られますが、多くの場所で減少傾向にあり、環境省レッドリストでは準絶滅危惧、兵庫県版レッドリストでは要注目というランクに指定されています。

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多くのカエルは冬眠に入ってしまいましたが、刈草の詰まり、ネットのめくれや曲がりなど、維持管理上の課題についても検証をつづけていきます。

 

篠山市制20周年事業検討委員会がスタート(ささやま写真新聞)

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篠山市制20周年事業検討委員会を10月29日(月曜日)に開催しました。

平成11年4月に平成の大合併の先陣を切って多紀郡4町合併と同時に篠山市が誕生してから、平成31年で20周年を迎えます。この年度を節目とし、これまで積み重ねてきた歩みを振り返るとともに、これからの篠山市の未来を考える起点とするため、市内各団体から選出された委員で構成する篠山市制20周年事業検討委員会を設置し、市民の意見を幅広く集約して、市民を挙げた取り組みを検討します。
(委員選出団体:篠山市自治会長会、篠山市女性委員会、JA丹波ささやま、篠山市商工会、丹波篠山観光協会、丹波立杭陶磁器協同組合、篠山市社会福祉協議会、神戸大学・篠山市農村イノベーションラボ(EKILAB.)、篠山市青年会議所)
 
第1回の会議では、活発な意見交換がなされ、積極的に多くの具体的な提案をいただきました。
 
この市制20周年を契機に、篠山市がこれまで継承してきた自然環境や歴史文化、農業や伝統産業などの強みを生かし、将来に向けた持続可能なまちの実現をめざします。
 
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あいさつ運動啓発ポスター受賞作品(ささやま写真新聞)

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市内の小、中学生から作品を募っていた「あいさつ運動啓発ポスター」の審査会を平成30年10月1日に行い、各部門の入賞作品が決まりました。

あいさつ運動啓発ポスター展

応募のあった全ての作品を次のとおり展示します。

 11月27日(火曜日)から12月2日(日曜日)まで   四季の森生涯学習センター東館1階

 12月4日(火曜日)から7日(金曜日)まで  市役所本庁舎1階市民ホール

 

各部門入賞作品

小学1~3年生の部

 

最優秀賞
 荒木月乃さん
 多紀小学校 2年

▼優秀賞
 小西萌衣さん
 西紀南小学校 1年

▼優秀賞
 中野祐樹さん
 八上小学校 2年

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小学4~6年生の部

   

最優秀賞
 大内天敦さん
  岡野小学校 4年

▼優秀賞
 市野奈々香さん
 今田小学校 6年

▼優秀賞
 道下柚咲さん
 味間小学校 6年

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中学生の部

 

最優秀賞
 岩本結楽さん
 今田中学校 1年

▼優秀賞
 荒木陽翔さん
 篠山東中学校 2年

▼優秀賞
 波部みかるさん
 篠山東中学校 2年

▼優秀賞
信夫ひかるさん
篠山東中学校 3年

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篠山地区更生保護女性会西紀支部、ひょうご子育て応援賞を受賞

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 平成30年10月30日(火)に兵庫県公館にて開催されました「平成30年度ひょうご子育て応援賞表彰式」におきまして、篠山地区更生保護女性会西紀支部が「ひょうご子育て応援賞」を受賞されました。

<同団体の功績>(受賞者のご紹介より)

(地域の女性達による子育て支援) 地域の「グランマ」として、長年にわたり小学生と一緒にお菓子などを作る交流活動を実施。さつま芋ケーキや黒豆プリンなど材料の中に地元食材を取り入れたメニューを考え、子どもたちに地元食材を調理して味わう貴重な経験と喜びを提供。活動の中で子どもたちと積極的に関わり合い、普段からもあいさつや言葉を交わす関係を築くことで、多世代交流を推進するとともに、地域として子どもたちの成長を見守る。

平成30年度ひょうご子育て応援賞表彰式の様子1  

 

平成30年度ひょうご子育て応援賞表彰式の様子2

旧福住小学校にカフェオープン(ささやま写真新聞)

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2016年3月に閉校した福住小学校に、2018年11月26日、カフェがオープンしました。

カフェで定食すお客さん

カフェ「めしと、つけもんと、パンと、」はおいしい地元産のお米を堪能できる、お米が主役のお店。地元で焼き菓子工房「KURURI」を営む原田さんが店主を務め、地元産コシヒカリのごはん・漬物・味噌汁がセットになった定食(500円)や一品おかず、パン、焼き菓子、飲み物はコーヒー、ジュースなどを提供されます。懐かしの給食メニュー「揚げパン」も!

定食

カフェは、旧小学校の跡地活用の一つで、1階の旧教室の活用してオープンさせるために、7月から住民やボランティアで床張りや壁塗りなどDIYで改修してきました。

カフェ店内

カフェの営業は、木・土・日曜日の11:00~16:00。

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