本日、10月25日(水曜日)より、篠山市立歴史美術館で、特別展「篠山市無形民俗文化財 春日神社祭礼展『美の饗宴』」を開催しています。
篠山市黒岡の「春日神社の祭礼」は、江戸時代から脈々と続く篠山の秋の風物詩であり、城下町祭礼の姿を現在に伝えていることから、平成29年1月に篠山市無形民俗文化財に指定されました。
その春日神社祭礼で城下町を巡行する鉾山(ほこやま)の見送りをはじめとした懸装品(けそうひん)や、春日神社の古文書や祭礼道具等を展示している展覧会を、篠山市立歴史美術館で開催しています。
今回の特別展の見どころは、なんといっても鉾山の見送りと、その象徴である鉾頭(ほこがしら)です。
城下町各町で所有されている見送りと鉾頭が一堂に会した展覧会は、初の試みとなります。
篠山のみならず、兵庫県下においても貴重な城下町祭礼である春日神社祭礼と、祭礼を彩る鉾山や神輿等の魅力が詰まった展覧会は、12月3日(日)まで開催しています。
滅多に見られない貴重な展覧会ですので、この機会にぜひ篠山市立歴史美術館へお越しくださいませ。
☆篠山市立歴史美術館HP http://www.withsasayama.jp/REKIBUN/rekibi_top.htm