江戸時代に全国を測量し、正確な日本地図を作ったことで知られる伊能忠敬。
その篠山での測量の史実を後世に伝えるために活動している「伊能忠敬笹山領探索の会」がこの度、ガイドマップを作成しました。
同会は、史実を後世に伝える「伊能忠敬笹山領測量の道」と記した石柱を市内12カ所に設置したことから、測量の道をウォーキングなどにも役立ててもらおうと、県の補助金などを活用してガイドブックを作成しました。
代表を務める加賀尾宏一さんは「残された書物などを読み解き、忠敬の測量道を地図に落とし込むことから始めた活動が、約7年間の活動でこのような形になった。ふるさと教育や健康づくりなど、幅広く活用されることを願っています」と話しています。
▲完成したガイドマップをPRする加賀尾さん
同会のこれまでの活動も紹介していますので、ご覧ください。