山野草の愛好家によるグループ「ささやま山草会」に所属する、福住の新藤昭夫さん(82)。
若い頃から趣味でたくさんの草花を育てています。
今から約40年前に発足した同会の結成にも関わり、年4回の山草展に毎回出展し、多くの人に育てた山野草を見てもらうのが生きがいだそうです。
3月17~19日には篠山市民センターで早春の草花を題材にした展示会が開催されます。
新藤さんは「メンバーのみんなが丹精込めて育てた鉢など約200点持ち寄り展示します。一度来ていただいた方には案内状をお送りしており、毎回、遠方からも多くの皆さんに見に来ていただいている。市民の皆さんもぜひ、春の芽吹きを感じにお越しください」と話していました。
▲「やっぱり、花の咲く時期が草花にとっては一番きれい。そんな日を楽しみにしながら、草花を育てています」と話す新藤さん。
▲大きくなったエビネランを株分けし、新しい鉢に植え替え
▲これは丹精込めて育てられているフウラン。草花の中でも新藤さんが特に好きな品種だそう