篠山城跡の堀に生息する外来生物・ミシシッピアカミミガメの防除作業を7月6日から7月10日にかけて行い、60匹捕獲しました。
これは市・市民・事業者・神戸大学で構成する「農都ささやま外来生物対策協議会」が主体となって実施しており、南堀のハスの復活やミシシッピアカミミガメの堀から篠山川への拡大を防ぎ、イシガメなど篠山に元からいた生き物を保全することが目的です。
平成26年、27年の2年間で、合計823匹のミシシッピアカミミガメを捕獲してきましたが、今回の調査により着実に生息数が減少していることがわかりました。
今後もミシシッピアカミミガメの生息状況を調査しながら、南堀のハスの復活にも取り組んでいきます。
【↑目視調査の様子。ミシシッピアカミミガメは確実に減少しています。】
【↑えさを入れたかご網で捕獲します。】