今田小学校で2017年2月24日、6年生を対象に化石発掘体験の授業が行われました。
篠山市教育委員会化石保護技術員の奥岸先生が講師。
5時間目は座学で恐竜や篠山層群について楽しく勉強し、6時間目は児童全員が化石発掘調査員としてハンマーで石を割り、化石の発掘を行いました。
発掘調査では、児童らは丁寧に石を割り、化石がまぎれていないか、石のかけらを一つ一つ入念に調べていました。
一番最初に恐竜の骨の破片の化石を見つけた藤森可爲さんは、「スミや石とかが多かったので、見つからないかもしれないと思っていましたが発見できてうれしい」と話していました。
また奥岸先生は、「古代の地層の上で普通にいま生活している人がいるということはすごい。日本でこういうところは他にあまりない。古生物学から見ても篠山はまれにみる素敵なところだと思います」と話していました。